
どうも、個人ビジネス部のコウイチです。
今日は、サラリーマンとフリーランスを比較してみます。
結論を言えば、
人間関係のストレスや、
お金がないストレスから解放されたければ、
フリーランスになるしかないという結論に至っています。
フリーランスといっても、
狭い意味で捉えている人が多くて、
例えば個人で企業と契約を結び、
案件をこなしてお金を頂く、
というイメージがあるみたいですが、
インターネットでビジネスをやれば、
企業と契約を結ばなくても、
直接消費者に向けてビジネスが可能です。
例えば、アフィリエイトだったり、
情報発信ビジネスだったり。
アフィリエイトも情報発信の一種ですが。
インターネットの仕組を使えば、不労所得も可能です。
不労所得というと怪しいですが、
自分が働かないというだけで、
パソコンのツールやあなたが雇った人は、働いてくれてます。
怪しくもなんともないですね。
僕は、会社員をやっていて、
人間関係のストレスが半端なかったのと、
給料が安すぎて生活がギリギリになっていたことで、
精神を病んでしまいました。
そんなとき、フリーランスの可能性に気づいたのです。
僕の経験から、両者の比較をしてみたいと思います。
僕は会社でうつ病になった(なりかけた?)
僕は、24歳のころから4年間、
とあるIT企業のシステム開発部で働いていました。
一言で言うと、業務用のツールを開発する仕事。
会社の売り上げ管理や経理などの事務作業を、
パソコン上で行うためのシステム作りです。
プログラミングが得意だったので、
やっていること自体はまあまあ楽しかったです。
しかし・・・
人間関係は最悪
しかし、人間関係は最悪でした。
・休日返上を強制してくる上司
・その日によって態度が違う上司
・終電にならないと帰らせてくれない上司
こんな上司ばかりでした。
はっきり言って、意味が分かりません。
会社として従業員を雇っているなら、
労働基準法を守れなければ終わりじゃないですか。
まあ、そんな法律の話がしたいわけじゃないですが、
とにかくつらかった。それだけです。
価値観の違う人間と、強制的に仕事をせざるを得ない。
僕はそれがストレスでした。
上司に怒鳴られたとしても、
それによって傷つく必要はありません。
上司に怒鳴られると、
まるで自分の人間性を否定された気分になりますが、
決してそんなことはないと思っています。
僕は、ある時上司(プロジェクトリーダー)に
「みんな必死なんだよ。休んでる場合じゃないんだよ!!やる気あんのか。」
と、日曜日に出勤せずに怒鳴られました。
1回や2回、休日出勤しなければならないのはまあ分かります。
が、なんでこの上司は、毎週土日に出勤して、
30連勤だとか言って自慢しているのか。
僕からしたら、そこまでしなければ回らないプロジェクトに危機感を持つべきです。
プロジェクトリーダーとして、休日に出勤させなければ回らない状況に危機感を持とうよ。
気合いで乗り切ろうとすんなよと。
しかし、当時の僕は、おかしいと分かっていながらも、
ただただ、受け止めることしかできませんでした。
サラリーマンの人は、多種多様な働き方の価値観を持っています。
休日返上で働きたいという人も、実際いるのは事実です。
ですが、会社以外の人生が充実している人にとって、
休日出勤を強制されることは、許せないことなのです。
だから、労働基準法は守らなければならない。
もっと言えば、そんな法律うんぬんというより、社員をこき使っていては、
会社の雰囲気は悪くなるし、生産性も上がりません。
実際、土日に出勤して過労で体調を崩し、平日に休むという社員が続出しました。
意味なくね?と思ってしまいましたw
だから、上司が感情的に怒鳴って来たって、無視すればいいのです。
論理的で根拠のある批判をしてくれた場合には、
真摯に受け止めることも必要だと思いますが、
土日に出ない人間はやる気がないとかいう意味不明な理論は無視です。
どっちにしたってこんな環境は、どうしても抜け出したい。
そう思いました。
価値観の違う人間と仕事をするのは、
僕にとってどうしてもストレスだったんですよ。
価値観の違いだけで片付けばいいものの、
根拠のない批判をされて、
「ああ。自分は駄目だ」と鬱になった。
そんな流れです。
これは僕の人生の黒歴史ですが、このころは
精神的におかしくなっていて、精神科に電話したりしてました。
が、ギリギリお世話にならずに精神を保つことが出来ました(汗
当然、このままで良いわけがありません。
僕は、会社に隠れてネットで副業をしました。
副業はある程度うまくいって、ビジネス仲間もできました。
会社を辞めても生活できる!
と思えた段階で、辞表をたたきつけてフリーになりました。
もう、のどから手が出るほど欲しかった、自由がやっと手に入る・・・
この人達ともう会わなくていいなんて・・・
そんなワクワク感で、僕はフリーランスになったのです。
フリーランスになったら世界が変わった
さて、フリーランスになったら、見える景色が大幅に変わりました。
満員電車に乗らなくなった
まず、満員電車に乗らなくてよくなったのです。
なんて楽なんだ・・・
と本当に思いましたね。
別に9時きっかりから始めないといけない仕事ばかりじゃないだろうに、
なぜか、わざわざみんな同じ時間に乗るから
ぎゅうぎゅう詰めになって疲れてしまう。
そして、会社に着くころにはヘトヘトになってました。
朝からすでに疲労感たっぷりで、帰って寝たい・・・
俺って体力ないのかな・・・
と思っていました。
いやいや、毎朝満員電車に耐えているだけで体力あるよ!と思います。
この間久しぶりに満員電車に乗ったのですが、
満員電車は嫌ですね。
変な体制になって身体があちこち痛くなりますし、
時間さえずらせば快適になるのに・・・
これって効率悪くない?
と思います。
(最近は出社時間をずらしたり、色々できる会社が増えているようですね。
とても良いことだと思います。)
出社前に無駄なエネルギーを消費しては、もったいないですから・・・。
フリーランスになると、自分がやることではないよな、とか、
これは無駄だな、と思うことは、極力やらないか、人に任せることができます。
ようするに、無駄なストレスが減って気が楽になります。
本当にやりたいことや、やれば収入が上がることに、集中して取り組むことができるのです。
時給が∞になり、あらゆるストレスからの解放
フリーランスになると、時給に制限がなくなります。
サラリーマンの場合は、どんなに働いても月々の給料は決められています。
サラリーマンは、自分の時間と労働力を提供するサービス業なのです。
だから、
「俺は給料の何十倍もの価値のある仕事をしているぜ!」
と思っても、決められた給料しかもらえません。
僕はその給料に満足できなくて、次第にやる気を失っていきました。
頑張っても、なんとか生活できるレベルのお金しかもらえない。
そう思うと、もう頑張る必要はないな。
となって、向上心が消滅し、
ロボットのような作業人間になってしまいました。
フリーランスになってからは、
会社の給料が高い、低い、ではなく、
自分で稼がなければいけません。
当たり前ですが。
僕はそこが超魅力的でした。
もう会社の給料が低い低いと嘆いて、
時間の無駄をすることもないんだ。
給料が低い低いと文句を言っていても、
何も変わりませんよね。
だったら、文句を言ってる時間に勉強なり作業なりをして、
お金を稼ごう、と思いました。
僕は、お金がなくて生活が苦しい。
しかも、会社の人達の価値観に共感できない。
仕事の内容がつまらない。
という単純な理由で、フリーランスになりました。
フリーランスなら、自分が社長となって、事業を回すことができます。
生活が苦しいなら稼げばいいし、
価値観の合わない人と一緒に仕事をしなきゃいいし、
仕事の内容がつまらなければ、稼いだ後に好きな事業をいくらでもやればいいし、
という風に、すべてが自由になる感覚。
僕はこの環境に燃えています。
僕は、家が貧乏でした。
僕の教育費に四苦八苦していた親の背中を見て育っています。
お金がないというだけで、
どれだけ円満な家庭が崩れてしまうか。
それもわかっています。
だからこそ、貧乏な家系は僕の代で終わらせたいのです。
僕は、「お金がすべてじゃないだろ笑」
とは言えません。だってお金は欲しいです…。
あればあるだけいいじゃないですか。
「お金がすべてじゃないだろ笑」というセリフは、
本当の金持ちになってから言わないと、カッコ悪いと思います。
サラリーマンで上司に怒鳴られている人こそ、才能あると思う
僕は、昔は1年前はサラリーマンでしたが、
もう満員電車に乗っただけですぐ疲れますし、
朝早く起きることもできません。
(最近はだんだん夜型になってきているので、なお辛いです…笑)
ですが、サラリーマン時代はそれを平然とやってのけていた。
僕はサラリーマンの人こそ、
物事を継続する力があるし、行動力があると思っています。
だって、毎日会社に行って、怒鳴られながらも、
我慢して、お金のために努力しているじゃないですか。
この努力を、個人で稼ぐ領域で
開花させたらヤバいことになると思います。
僕も、ちょっとフリーになれただけで、
ぼやぼやしていられません。
周りの人達は、会社に行きながらでもどんどん稼いでいるのに、
僕は正直行動が遅い…。
何だらけてんだと、思うこともしょっちゅうです。
日々、緊張感をもってビジネス活動しなきゃなと思う日々ですね。
サラリーマンと、フリーランス、どっちがいい?
さて、どっちがいいかは最初にも書いたとおり、
僕はフリーランスで生きていく!
なのですが・・・
サラリーマンと、フリーランス、どっちがいいのか?
どちらに、良い悪いはありません。
収入を得る仕組みが違うだけ。
ただ、
・今の給料に満足できない。
・今の人間関係が嫌だ。
という、僕みたいな人種は、遅かれ早かれ独立するしかない、という立場を取っています。
給料に文句を言いたい。とか、上司がムカつく。とか。
そういうことを考えて、精神を病んでしまう人って、
他人に自分の人生の舵を握られたくない人ではないでしょうか。
そして、自分の欲に素直なのだと思います。
世の中的には、建前で生きて生きていかなければならない現状があります。
だから、辛いことがあっても、自分の人生に希望が見出せなくても、
このままでいいんだ。と言い聞かせている。
みんな嘘をついて生きている。
僕自身が、自分にウソをついて生きていたので、その気持ちは痛いほどわかります。
だから、みんなが会社の業務を黙々とこなしている中で、
自分だけがやる気が出ないとしても、
凹む必要はないのです。
「あー、なんでみんな、こんなつまんない仕事を黙々とこなしてるんだ?
あー、つまんね。俺は社会人として失格だな・・・」
僕はこう思って、自己否定してばかりいました。
しかし、サラリーマンだけが、すべてではありません。
フリーランスになれば、
ちゃんと勉強してちゃんと実践すれば、
・お金にも困らないし
・人間関係のストレスもない
という状態に行くことができます。
僕は、プログラミングが得意なのに、
人が足りないとかいう理由でプログラミングをやらせてもらえず、
勉強したことのない分野の仕事にいきなり飛ばされ、
「お前はこんなこともできないのか」と、上司に睨みつけられていました。
しかし、フリーランスになったら、
僕のプログラミング能力に価値を感じてくれる人達が、たくさんいることに気づいて、
僕は精神的にも救われたのです。
自分が今いる辛い世界だけが、すべてだとは思わないでください。
僕は今、サイトを作ってそこから収益を生むという
インターネットビジネスで、「お金に困らない人生」を得ようと、
日々勉強勉強、実践実践を繰り返しています。
プログラミングの依頼も多いので、忙しいですが、
かたわらでサイトをカタカタと構築していってます。
最近はとくに、めっちゃ濃い人生になってきました。
フリーランスになったら貯金がどんどん減っていくんじゃないか?
フリーランスになりたい人で、
まだ会社に行っている人は、
会社に行きながら、インターネットで稼いで、
それから考えればいいと思うんです。
僕は、
「会社なんか今すぐ辞めちまえ!」
とは言えません。
無責任すぎますし、
会社を辞めたら生活できませんよね?
僕も、お金が無くなるから会社を辞めれませんでした。
いきなり収入がなくなるなんて、不安しかないです。
だから、最初は副業で、稼ぎました。
副業とはいえ、自分の事業という認識を持ってやると、楽しいです。
で、副業で稼げたら、
会社を辞めるか辞めないか、考えるステージに移行できます。
それから考えればいいんじゃないか?と思っています。
ただ、会社が辛すぎて今にも病気になりそう、という人は、
今すぐやめてバイトをするのもアリだと思っています。
会社が辛いあなたへの処方箋
僕は
「給料も安いのに、会社にいる時間なんて無駄だ!」
と考えてました。
いけないことだと思っていながらも。
自分はこの会社のおかげで食っていけてるとは
わかっていても、
どうしても無駄だと思ってしまい、苦しかったです。
そういうときは、僕からの提案です。
「この会社、どうしたらもっと売り上げが上がるだろうか?」
と考えてみたらどうでしょう。
「んー、俺だったら・・・
まず、既存客に依存している状態はやばいよな・・・
あのお客さんからも、そろそろ仕事もらえなそうな流れだし、
このままだとヤバくない?
じゃあ、ネットでオウンドメディアを作って客集めたらどうか。」
とかなんとか、考えてみるのです。
別に、誰かにしゃべる必要もないから、気軽にやってみてください。
今の自分の持っている知識で、
なんとか脳内でアイディアをこねくり回すのです。
自分が社長になったつもりで。
これ、めちゃくちゃ頭を使います。
会社を辞めて、個人でビジネスをやりたい人にとって、
会社に行きながらビジネスの勉強ができてしまう、最強の方法ですw
僕は会社員時代、こういった視点はなかったので、
もしやってたら、辛い会社も少しは面白くなったかな?と思います。
これをやれば、もしフリーランスになったときに、
必ず役に立つと思います。
フリーランスになるということは、
会社を起こすまでいかなくても、
自分自身でモノやサービスを売っていかなければなりません。
規模が小さかろうが、社長になるということなのです。
自分の会社以外にも、この世のモノやサービスは、全てビジネスですよね。
道を歩きながら、このお店はなんで人気なんだろうなー
とか考えるだけでも、ビジネス思考になって、
なんだか楽しくなってきます。
まとめ
・金銭的なストレスからの解放
・精神的なストレスからの解放
のためには、
会社の給料に依存している状態ではなく、
自分で自分の人生の舵を握る必要が、どうしてもあります。
また、これからの未来はますます個人に価値が集まります。
今回はその話はしないですが、
個人ビジネス部ではそういった話もたくさんしていこうと思っています。
フリーランスは、
あなたが持っている価値を、最大限に世に送り出すチャンスです。
しかもお金も手に入るという。
僕はそこにワクワクしてます。
早く自由になって、
「お金がすべてじゃないだろ笑」
と、一度言ってみたいです笑
僕の経験から、会社員とフリーランスの比較をしてみました。
これは一応比較記事なのですが、
僕自身が会社員とフリーランスの両方の経験をした結果、
フリーランス押しの記事となりました笑
自分に素直になって考えてみれば、おのずと選択肢は見えてきますよ。
それでは!